WindowsでHDMLページを見る！

川崎　有亮（2000/05/18 更新）

(STEP1) UPSDKのインストール
 (STEP2) 日本向けの環境
 (STEP3) UPSDKの起動と初期設定
 (STEP4) ネットサーフィン！

(STEP1) UPSDKのインストール

http://developer.phone.com/ja/enter.html の Phone.com ディベロッパー Web サイトで「登録」する。（定期的にニュースメールが来ますが、気にしない）
http://updev.phone.com/dev/ts/up/license_32.html で「HDML 3.0 - Windows」をダウンロードし、インストールする。日本で発売されている携帯は、WMLでなくHDML。（upsdkW32He.exe）

http://developer.phone.com/dev/ts/ja/plugin.html で「Toshiba 301T」「Hitachi C302H」「SANYO C304SA」など、必要な携帯のプラグインをダウンロードする。
それぞれのZIPアーカイブを展開し、*_on.bmp、*_off.bmp、*.pho を「C:\Program Files\Unwired Planet\UPSDKH32\configs」にコピーする。
コピーした *.pho ファイルをテキストエディタ（メモ張や秀丸エディタ）開いて、以下のフォント情報の部分だけを書きかえる。（※これではうまくいかないかもしれない... 後述）
```
        --- Font name and size
        LARGEFONTNAME ＭＳ ゴシック
        LARGEFONTSIZE 10
        SMALLFONTNAME ＭＳ ゴシック
        SMALLFONTSIZE 10
```
キーバインド（キーを押したときに出てくる文字の順）も変えられるが、 PCの場合はPCのキーボードで入力した方が速いので、変えなくて良い。

UP.Simulatorを起動する（スタートメニューに入っているはず）
「File」→「Open Configuration...」でさきほどの *.pho ファイルを選択する。（NOKIAの画像から、国内cdmaOne機種の画像に切り替わる）
「Setting」→「Device Settings...」の設定画面で、
```
        Language:   (ja) Japanese
        Charset:    Shift_JIS (Japanese)
```
になっていることを確認する。

文字化けする場合は、「Setting」→「Device Settings...」→「Font」で以下を設定する。

        フォント名：    ＭＳゴシック
        スタイル：      標準
        サイズ：        ９

UP.SimulatorのURL入力欄に見たいURLを入力する。

http://www.roy.hi-ho.ne.jp/kenken/wap/index.hdml http://cha.wa-phoo.com/cgi-bin/ddi10/char_top.cgi http://p.yappo.ne.jp/ http://s1.x-contents.com/servlets/iketel/ http://wap01.wapnet.ne.jp/infocom/melo/
パケ代を気にせずＨＤＭＬネットサーフィンする！
ソースを見るときはＦ５を押す。（←これとても重要）
リロードを見るときはＦ９を押す。（←これもとても重要）
文字入力は、PCのキーボードで行うと楽チン。